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共同通信によると、マクマスター米大統領補佐官は「ロシアとの関係は他の国との関係と違わない。問題もあればチャンスもある」と記者団に語った。だが首脳会談の議題はまだ決まっていないとした。
マクマスター氏は「大統領は米国と西側諸国がロシアと建設的関係を築くことを望んでいるが、ロシアの振る舞いに対峙するために必要なことを行う意思も明確にしている」と強調。
マクマスター氏は、トランプ氏がプーチン氏のほか、安倍晋三首相や中国の習近平国家主席、ドイツのメルケル首相らとも会談すると述べた。
先に、ロシアのラブロフ外相は28日のロシア南部での記者会見で、ドイツで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合はプーチン氏とトランプ氏の初首脳会談の舞台になる可能性について語った。
トランプ氏自身はハンブルグのサミットで、国際ないし2国間関係の問題を話し合える完全な露米会談に臨むつもりだという。