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SIPRIは「北朝鮮は約10-20発の核弾頭を製造するのに十分な核物質を有しており、それは過去と比べて増えた」と伝えた。
SIPRIによると、世界の核弾頭の総数は減少しているが、核保有国の核兵器は近代化の段階にある。
SIPRIの報告書の中では、「2017年初めの時点で、米国、ロシア、英国、フランス、中国、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮の9カ国が機動的に配置した核弾頭の数は約4150だった。これらの国が保有する核弾頭数は推計1万4935発。なお2016年は1万5395発だった」と述べられている。
先の報道によると、イン・リョン国連朝鮮民主主義人民共和国政府代表部次席代表は北朝鮮国民にとっては核兵器は米国から身を守る唯一の手段だと明言した。