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オキナインコは30年ほど前、ラテンアメリカからスペインに持ち込まれた。小型で緑色で見た目はかわいらしい鳥だが、これがスズメやハトとエサをめぐって闘い、枝を叩き落とし、その枝から最高で50キロもの重さになる重量級の巣を作る。電線をだめにしてしまうこともある。しかも鳴き声が大きく、地区中の住人の眠りを妨げている。
「ここにはとても住めない。」ラ・ラチナ地区の女性。
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— T R Green (@t_r_green) 11 июня 2017 г.
Austin Energy changing controversial Monk Parakeet nest removal process https://t.co/8pj8ahM02z pic.twitter.com/2nDdCW3xpa
— FOX 7 Austin (@fox7austin) 11 июня 2017 г.
「頭がどうかしているんじゃないかと思う喚き声。市に苦情をいうと専門家がきて巣を壊してくれるけれど、また隣の木に新たに巣を作る始末。それで泣きわめき、フンをまき散らしている。」女性の憤慨は止まらない。
マドリッド当局もとうとう奥の手に出た。
The monk parakeet is native to Argentina. So how did it become one of the best-known Birds of Brooklyn? https://t.co/R9SalkVlwk pic.twitter.com/9QchRyh5ue
— Brooklyn Botanic Gdn (@bklynbotanic) 28 июня 2017 г.
マドリッド市は卵の除去に乗り出した。産卵は年に1度春のみ行われる。成鳥のほうは毒をまいて殺し始め、動物園など隔離された環境に移されはじめている。
先の報道によると、ニュージーランドに生息する希少種ペンギンのキンメペンギン (Megadyptes antipodes)が、2060年までに絶滅する恐れがある。