スプートニク日本
NHKによると、劉氏は北朝鮮の問題をめぐり「危機的な状況だ。これ以上事態が悪化するのを見過ごして対話の時が来るのを待ち続ける余裕はない」記者団に述べ、北朝鮮との対話再開をすべきだと主張。
また、米国が中国や北朝鮮を制裁の対象にしたことに関して「国連の枠外で一方的な制裁を科すことに反対だ。これは正しいことではない」と強調した。
先に、米国は中国の銀行や企業との取引を禁じる方針を発表した。
中国国連大使 北朝鮮への制裁に反対
2017年7月4日, 13:24 (更新: 2022年5月4日, 22:15)
© REUTERS / Pierre Albouy
サイン
朝鮮民主主義人民共和国の核・ミサイル問題をめぐり、国連の安全保障理事会で中国の劉結一国連大使は「国連の枠外で一方的な制裁を科すのに反対」と語り、中国企業なども制裁の対象にした米国をけん制した。
