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リャブコフ外務次官はロシアが北朝鮮に関して行った提案の本質は多方面の当事国間の対話と状況のエスカレートを許さないことに集約されると指摘している。
「北朝鮮の新たなミサイル発射は私たちが全くコントロール不可能な、潜在的にカタストロフィ的状況にのめりこんでいくことを望まないのであれば、他の案は全く存在しないのだということを毎回同じように想起させる。」リャブコフ外務次官はこう述べている。
朝鮮民主主義人民共和国は4日午前9時40分ごろ、北西部の平安北道から日本海に向かって弾道ミサイルを発射したと韓国軍合同参謀本部が発表した。ミサイルは1発で、約930キロ飛行した。
朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射を受けて、安倍首相は、国民に対して迅速的確な情報提供を行い、航空機・船舶などの安全確認を徹底するよう指示した。