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ガンバリン氏は数年前、世界の首脳の肖像画や、話題になった世界的な出来事の絵を描く芸術作品で有名になった。彼のキャンバスは巨大な畑で、筆はトラクター、絵の具は鋤だ。ガンバリン氏の作品の主人公は、オバマ前米大統領、キューバ革命の指導者のカストロ氏、フランシスコ法王など、政治家や著名人だ。
作物の収穫後、ガンバリン氏は今回、ハンブルクG20サミットに合わせてプーチン大統領の肖像画を描いた。
畑アートは鳥瞰図でのみ見ることが出来る。正面からのプーチン大統領の肖像画の幅はメートルで、キリル文字で書かれたプーチン大統領の名字と「G20 2017」という文字が添えられている。
ガンバリン氏は記者団に対して、「この作品の説明は非常に容易だ。ハンブルクで次の土曜日曜日に、この世界の権力者がG20サミットを開く。私達はみな、この会談が世界を抑圧する経済・移民分野における時事的な問題の解決に繋がることを期待している。協議のトピックは少なくない。つまり、ウクライナやシリア、核兵器、米大統領選挙への介入に対するロシアへの非難」と述べた。
Un Putin gigante retratado en un campo de trigo pic.twitter.com/11ZrOteMYv
— RT en Español (@ActualidadRT) 4 июля 2017 г.
先の報道によると、ロシアのラブロフ外相は日のロシア南部での記者会見で、ドイツで来月開催されるカ国・地域首脳会合はプーチン大統領とトランプ大統領の初首脳会談の舞台になる可能性について語った。