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同省の発表によると、ミサイルが落下したのは4日、ミティガ国際空港向かいのビーチ。犠牲者には乳児もいる。
リビア内務省筋によると、空港の近くで4日、治安当局と「犯罪組織」の戦闘が行われていた。内務省筋は一方、民間人に対する攻撃が故意だったかとの質問には答えられなかった。
リビアでは現在、二重権力状態が続いている。同国東部トブルクには国民に選ばれた暫定議会が、西部に位置する首都トリポリには、国連とEUの支持のもとで組閣された、ファイズ・サラージ氏を首相とする挙国一致内閣が拠点をおいている。
東部の暫定政府はトリポリから独立して行動しており、イスラム主義者と長く闘いを続ける政府軍と協力している。