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研究グループの指摘する「危険性のある」食品の中には「チューイングダイエット(噛み吐き行為」)」に良いと人気のあるドライフルーツが挙げられている。
「レーズンは砂糖の含有量が多いため、小さい子どもが発症する虫歯の主な原因の一つになっています」と歯科医師のサーラ・サビル氏は話す。
これとほぼ同じ理由で、スターリング=リード氏らはハチミツとリンゴを定期的に摂取することの利点に疑いを持っている。
また、定期的にジュースを摂取することも(これは搾りたてのものも含む)、非常に健康に良いというわけではない。研究グループは液体の形でのビタミン摂取は糖尿病を発症するリスクを高めると指摘している。
非常に体に良いとされる全粒粉パンについても、血糖値の急上昇を招くとして通説が否定された。
パーム油の過剰摂取は、その中に飽和脂肪酸を高い割合(82%)で含むため、心臓血管疾患の発症リスクを高める。また同様に、「悪玉」コレステロール値の上昇も招くとされている。
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