スプートニク日本
プーチン大統領は8日、ハンブルクで開かれたG20サミットが終わった後に記者会見を開き、次のように述べた。
「どう聞こえるかはわからないが、私が見ているところを述べよう。テレビのトランプ大統領は、実際の人間像と非常に大きく異なっている。」
プーチン大統領はさらに、トランプ大統領が「全く具体的で全く適切に協議相手を受け止め、十分に早く分析し、設定された質問や、もしくは討議中に生まれた新しい要素に答える」と付け加えた。
Путин: Трамп телевизионный сильно отличается от реального человека. Он конкретный, адекватно воспринимает собеседника, быстро анализирует pic.twitter.com/56yy1DfCeP
— Дмитрий Смирнов (@dimsmirnov175) 8 июля 2017 г.
プーチン大統領は、「昨日話し合いが行われたように関係を築いていけば、我々が必要とする関係のレベルをせめて部分的にでも回復することができる。そう見る根拠は十分にあると思われる」と結論づけた。
先の報道によると、トランプ陣営は今後のシリアでアサド政権の存続を認め、シリアにロシアの軍事警察が管轄する安全保障ゾーンを創設する案に同意する構えを示している。