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「ニューヨークタイムズ紙が(会談について)記載した内容はまたもやすべてナンセンスだ。繰り返すが、あの場にいたのは2人だけだったというのにニューヨークタイムズ紙はいったいどこから何が何分間討議され、誰がいつ声を荒げたか、そもそも声を荒げたのかどうか知り得たというのか? つまりこれは、ニューヨークタイムズ紙内にはロシア嫌悪の波がひいていかないようあらゆる手を尽くして『話』を作りあげる人間がいることをすべて如実に物語っている。」ペスコフ報道官はロシアのTV局「ロシア1」の取材に対してこう述べた。
これより前ニューヨークタイムズ紙はプーチン、トランプ両大統領はハンブルグのG20サミット枠内での会談で米国でロシアが行ったとされている選挙介入問題について40分間を割いたと報道していた。ニューヨークタイムズ紙はまた、プーチン大統領が会談でトランプ大統領に対してかなり大声を出し、ロシアが米大統領選挙の結果に影響しようとした証拠を求めたと報じていた。
先に伝えられたところでは、プーチン大統領によると、「テレビのトランプ大統領」と実際のトランプ氏は異なる。