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オリジナルのシビック・タイプRの販売期間はちょうど1年。1997年8月から98年8月までだった。このモデルは全世界に、非常に速い前輪駆動車がありえることを示した。
現在のタイプRはオリジナルとは程遠いが、最も速い前輪駆動車の1つであり続けている。
② レクサスLFA
21世紀日本最初のスーパーカーであるレクサスLFAは2010年に発売。生産台数は500台で、販売価格は3750万円だった。
BBC制作の有名自動車番組「トップギア」の司会者ジェレミー・クラークソン氏は、同車を、乗ったことのある車の中で最高の車だとさえ述べた。
プリウスは1997年に販売開始し、今日にいたるまで売られ続けている。今年はなんと発売20周年となる!
プリウスへの態度は様々かもしれないが、環境に優しいエンジンを世界に「搭載した」のはプリウスだという事実は変わらない。
④ マツダRX-7
スポーツクーペ「RX-7」はロータリーエンジンの進化における大きなランドマークとなった。エンジンが非常に軽量なのだ。
FCモデルのRX-7は一番突出した車だとみなせる。確かに後継のFDタイプのステータスはよりカルト的人気を誇っているが。
⑤ ホンダNSX
フェラーリと肩を並べるホンダNSXの操作性は理想的だと見られている。
オリジナルのNSXは、日本人がスーパーカーを作れることを示す例になった。しかも、ほんとうの意味でカルト的人気を誇るものを。
初代GT-Rは当時最も成功したスポーツカーの1つで、レースでは実質負け知らずだった。
R32型GT-Rは日本だけでなく遠く海外でも競合相手を滅ぼし、「ゴジラ」の異名を得た
⑦ 三菱ランサー・エボリューションと、スバル・インプレッサWRX STI
2つの不倶戴天の敵ともいえる「エボリューション」とWRX STIにも言及しよう。
双方は四輪駆動、強力なターボ、素晴らしいレースの記録、ファンの一軍と独特のカリスマ性を備えている。
ランドクルーザーは現在も発売されている。これは成熟した信頼の置けるオフロード車で、カリスマ性と更なる改良のポテンシャルを有している。
ランドクルーザー「200」や「プラド」はロシアの大型オフロード車のカテゴリーで長年のベストセラーで有り続けている。
⑨ マツダMX-5
この自動車は日本生まれの偉大な自動車の1つ。ロードスターは、魅力的なスポーツカーが必ずしも超高額・超馬力・超複雑である必要性はないと鮮やかに示した。
ただ軽く、後輪駆動で…屋根なしであればいいのだ。
⑩ トヨタ・カローラ
カローラはエンジニア的視点からは日本で最も傑出した車とは言えないだろう。しかし、これは世界で最も普及した車だ。
2013年時点で全世界での売上が4000万台以上。世界の200人に1人が自身のカローラを持っているという計算になる。
先の報道によると、スバルは、新型「インプレッサ」欧州モデルの写真を公開した。