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「ショートプログラムにはジョシュア・ベルさんの弾くショパンのノクターン第20番を選びました。フリープログラムに選んだのはジョージ・ウィンストンさん演奏の『ジャニュアリー・スター』とマックス・リヒターさんの『ディパーチャー(ララバイ)』と『ドナ・ノービス・パーチェム(われらに平和を与えたまえ)』です。
プログラムは6月初めに作り始めていて、ダニイル・グレイヘンガウスさん、イリヤ・アヴェルブフさんがエテリ・トゥトベリッゼ監督と一緒に演出に取り組みました。」メドベージェワさんの声明をロシアフィギュアスケート連盟の公式サイトが引用して報じた。
メドベージェワさんは新プログラムはソチでのテスト・スケーティングで初めて公表し、横浜のアイスショーでは新たなナンバーを映画『アンナ・カレーニナ』の音楽で滑ると語っている。
先に、モスクワで現在、メドベージェワさんのアニメ画の展覧会が行われていると報じられた。メドベージェワさんは大の日本ファンでアニメオタクとしてもよく知られている。
また、先の報道によると、メドベージェワさんは記者会見で2018年の来シーズンはプログラムの内容をもっと複雑化させる計画であることを明らかにした。メドベージェワさんの強さの秘訣はその集中力にあるとされている。試合後のインタビューでメドベージェワさんは「氷の上では私は人ではないのです」と語り、自分のスポーツへの姿勢を語っている。またメドベージェワ選手にスプートニクが2度にわたって行った独占インタビューはこちらからお読みいただけます。