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論文は科学誌『Environmental Science & Technology』に掲載された。
米ノースカロライナ州デューク大学のクリストファー・カソーティス氏らの研究チームによると、ハウスダストは肥満問題の主な「共犯者」の1つかもしれない。
カソーティス氏によると近年、ヒトの体内の代謝に「組み込まれ」て、脂肪組織や消化器系、食欲中枢や脳の機能に影響を与え、過食と体重増加を強いる物質数千以上が発見された。
チームは普通のハウスダストの粒子の化学組成を研究して、それら物質の1つを発見した!
チームによると、このような物質を含む埃3ミリグラムは、体重の急増を開始するのに十分だと述べる。
先の報道によると、経済協力開発機構(OECD)によると、肥満と診断された人が最も多い国は米国。