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同省報道官によると、11日の攻撃で、ダーイシュが「ホラサン州」と呼ぶ地域の現地組織、アブ・サイード容疑者で、最高指導者とも呼ばれると見られる。ドローンの空爆によって殺害された。
アフガン駐留米軍のニコルソン司令官は、米軍の作戦で死亡した、「ホラサン州」のダーイシュ指導者はこの1年で3人目と述べる。
アフガン軍と駐留米軍によるダーイシュ勢力一掃作戦は今年3月にスタート。ニコルソン司令官によると、今年末までに掃討は完了する。
アフガン駐留米軍の任務は普通、補助的役割だが、ダーイシュ掃討作戦には直接関与している。
先の報道によると、米太平洋軍司令官のハリー・ハリス総督は国際テロ組織「イスラム国(IS,ロシアでの名称はダーイシュ)」の武装戦闘員らがアジアにおいて完全な戦線を開きつつあるとする声明を表した。