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バスリ局長によると、バグダディ容疑者はシリアに潜伏を続けており、場所はラッカ近郊だと見られている。
バスリ局長は、イラクの情報機関はバグダディ容疑者とその追随者の「追跡と、全ての移動のモニタリングに誰よりも関心を寄せている」と指摘した。バグダディ容疑者は1971年、イラクのサマラで生まれた。
報道によると、バグダディ容疑者は敬虔な家族の出で、親類は有名な宣教師や、アラブ語、レトリック、論理分野の専門家だった。
2003年の米軍主導の有志連合によるイラク侵攻後、反政府武装勢力との関与を深める。
先の報道によると、専門家は、過激派組織「ダーイシュ」最高指導者バグダディ容疑者が死亡したとの発表が、国際社会の警戒を解くために出された可能性があるため慎重に接する必要があるとの見解を示した。