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記事の筆者によると、ロシアは北朝鮮の核開発に関する問題に向けた唯一の解決法が、北朝鮮との直接協議と、金正恩体制の安全を保証することにあると見ている。
ロシアが北朝鮮に対してより融和的な政策を支持する一因は、個人的な利害、つまり、両国間の「驚くほどの規模の経済的つながり」だとの見解が示されている。
筆者によると、ロシアは米国よりも、北朝鮮への「落ち着いた」アプローチを支持する傾向がある。金王朝はロシアにとって「奇妙だが、合理的」に見えると指摘する。
核兵器を、金党書記長は米国の抑制にしか用いないとロシア政府は見ているという。
筆者は、「米国が軍事的な解決か政権交代にこだわるかぎり、ロシア大統領府は金正恩だけでなく、トランプ大統領にも情勢に対する罪を追わせ続ける」と結論づけた。
先ほど、日本政府は、「平和」憲法改正のために北朝鮮からの脅威に関するテーゼを利用する考えを示した。