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ポータル「マザーボード」によると、Parityの創始者ゲヴィン・ウッド氏は公式チャット上にハッカーらがマルチシグウォレットの脆弱性を悪用したことを明らかにした。
ウッド氏はParityの公式ブログを通してクライアントらに資金を安全な場所に移すよう警告を発している。
その後、チャットに問題解決のための作業が行われており、マルチシグウォレットの安全化が図られていることが報告されている。
今回のハッカー攻撃は仮想通貨史上最大の規模に数えられる。2015年、ハッカーによって5300万ドルが盗まれた後、イーサリアムはさらに2種類の仮想通貨を作っていた。
7月20日、イーサリアムの為替レートは1ETHあたり207ドル前後。
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