スプートニク日本
は1855年、外交ミッションを帯びて日本へ派遣された。両国の外交関係を樹立する初の条約を締結しただけでなく、日本にとっての初のヨーロッパ船を建設し、その技術を伝えた人物となった。プチャーチンらの乗ったディアナ号は地震による津波で大破したため、一行は戸田で1年半をかけて修理を行った。修理には日本人の船大工が加わったため、本格的なヨーロッパ船を作る経験が日本人に伝わった。
© Public domainプチャーチン総督
プチャーチン総督
© Public domain
パレードはプチャーチンの名を冠した戸田の通りを練り歩く。
【戸田港まつりが始まりました】
— 沼津市役所 (@Numazu_city_PR) 22 июля 2017 г.
晴天の中、戸田地区最大のお祭り、戸田港まつりがプチャーチンロードパレードを皮切りに始まりました!このあと、夜の海上花火大会まで様々なイベントが行われます!#戸田港まつり #花火大会 pic.twitter.com/Jt5J5NDc7k
今年のパレードには外国人が加わり、プチャーチンやロシア艦の船員、将校の役を担うが、今年は初めて時代考証のされた当時の服装を真似たコスチュームが用いられる。コスチュームは日本に暮らすロシア人たちが資金を出し、個人的なイニシアチブでロシアでの注文、制作が行われた。
先の報道によると、フェスティバル「日本におけるロシアブーム」は、今年12月11日に東京で開幕する予定。