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コーツ長官は北朝鮮を核大国クラブの一員とみなす時期にきているかとの問いに対し、「彼ら(北朝鮮)は(核)クラブのドアを開けて入るにはおそらくはなんらかの作業を行わねばならないと思う」と回答し、「彼らはこの目的達成に非常に首尾一貫している」と指摘した。
コーツ長官は「打ち上げごとにおそらく多くの調査情報を得ていると思われる。北朝鮮は米国にとっての本物の脅威になりつつある」と語っている。
CIA元長官のマイケル・ハイデン氏も21日、フォーラムで演説したなかで、米国は北朝鮮を核大国とみなすべきだとし、「米国は明確なかたちではないが、少なくとも北朝鮮を核大国と認めるが、そのかわりに、 北朝鮮がこれからどれだけの核の軍事力、核兵器をもつかという視点からなんらかの制限を行うのであれば、それは幸せな帰結だろう 」と語っていた。
先の報道によると、ハワイは、同州に対する北朝鮮のミサイル攻撃に備えた行動計画を発表する準備を行っている。