クリルでソ連と日本の兵士たちの遺骨が見つかる

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クリル諸島 - Sputnik 日本
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1945年8月にソ連軍と日本軍との激しい戦いが行われたクリル諸島のシュムシュ島(日本名:占守島)で、サハリンの調査隊が、ソ連兵の遺骨47体と日本兵の遺骨3体を発見した。「ロシア調査運動」サハリン支部の責任者アルチョーム・バンドゥーラ氏が、通信社スプートニクに伝えた。

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クリル諸島を巡る袋小路
バンドゥーラ氏によると、兵士の遺骨は埋葬のため遺族に引き渡される。遺族が見つからなかった遺骨は、セベロクリリスクの墓地に埋葬される。

バンドゥーラ氏は「ある日本兵からは印鑑が見つかり、別の兵士からはバッジが見つかった。彼らの遺骨はユジノサハリンスクへ運ばれ、日本の代表者に引き渡される」と語った。

またバンドゥーラ氏は、調査隊はシュムシュ島に野外博物館をつくる作業を開始したと語った。日本の防御施設や塹壕などを復元する計画だという。調査隊は昨年シュムシュ島で、日本の対戦車砲や野戦砲などを含む歴史的価値のある数十の品物を見つけた。

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