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共同通信によると、制裁の緩和・解除について議会の審査を義務付け、トランプ大統領の権限を大きく制限する異例の内容。決議案は今後、上院に採択された後、大統領にの署名に回される。
ロシア大統領は、「極めて否定的に」法案を評価すると発表。一方EUは、「米政府の一方的な行動」だと呼んだ。
欧州委員会も米国の計画に懸念を示した。法案のもっとも重要な条項の1つが、ロシアのエネルギー・プロジェクトの制限策導入だが、欧州で実施の事業も対象となるためだ。この条項は、米大企業からの異議も呼んだ。
ホワイトハウスのサンダース報道官23日、トランプ政権は「ロシアに対する姿勢の厳格化と、特にこの制裁導入を支持している」と発表した。