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崔大氏は、北朝鮮と取り引きしている中国企業に対して米国が独自制裁を科すことには反対だと強調し、中国も北朝鮮の非核化に向けて米国と努力していると主張。さらに、「北朝鮮の核問題をめぐる米中の協力関係に深刻な影響を与えている」と語り、米政府による中国企業への制裁強化を警告した。
NHKによると、崔大使は米中の貿易不均衡について、問題の解決に向けて米国から液化天然ガスを輸入する方針を説明するとともに、米国のハイテク製品も購入する用意があるため、米政府は中国に対する輸出規制を緩和すべきだと訴えた。
先に、ロイター通信はトランプ政権が北朝鮮と取引している中国企業や銀行を、数週間以内に制裁対象にすることを検討していると米政府高官の話として伝えた。