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情報筋は、「組織の他のメンバーと会ったり、連絡を維持するのがさらに難しくなっているものの」、バグダディ容疑者は「ダーイシュ」指導部で「重要な役割を担い続けている」と指摘した。
なお6月中旬、ロシアのショイグ国防相はプーチン大統領にバグダディ容疑者殺害の可能性を報告した。
シリアのラッカ郊外にある過激派組織の施設に対するロシア航空宇宙軍の攻撃で100人以上が死亡した。その中に「ダーイシュ」指導者も含まれていたとみられている。
またその後、イランのイスラム革命防衛隊の「クドゥス」部隊の司令官アリ・シラジ氏は、ロシアの空爆でバグダディ容疑者が死亡したことを確認した。