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ミヘーエフ氏は、「新たなレーダーは現存するレーダー基地の出力と探知範囲を大きく上回る。被照射物の極めて鮮明で、実質的に写真のような画像を得られるほか、対象のタイプだけでなく、搭載された兵器も自動的に特定できるようになる」と述べた。
「無線光子レーダーは我々の評価によると、現存するレーダー基地よりはるかに遠くを見ることが可能。前例のないほど広い周波数スペクトルで敵を照射するため、非常な高精度で空間における敵の位置を知ることになる。」
先ほど、ロシアの第5世代ジェット戦闘機開発計画(PAK-FA)の戦闘機T-50についてロシア航空宇宙軍のヴィクトル・ボンダレフ総司令官は戦闘でパイロットに事実上際限ない飛行の可能性を与えるものと説明した。
また、ロシアの「先端技術研究基金」が、次世代戦闘機「PAK-FA(T-50)」などに装備されると予想されている航空機の「神経系」を初めて発表した。