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参加者にはまた、知り合いと知り合いでない人の写真が示され、嘘をつくか本当のことを言うか指示する出される信号により、写真の人物が知り合いか否かを述べるよう課題を出された。実験中、MRIにより脳がスキャンされていた。この実験は数回行われた。
高いレベルの精神病質的特徴を持つ参加者は、回を重ねるごとに嘘の回答を速く出すようになった。精神病質的傾向のない生徒の回答速度は変わらなかった。また、精神病質的傾向のない参加者のグループは、記憶や意識、問題解決に関するプロセスを司る左脳がより活発に働いた。精神病質者はどうやら、嘘をついている時にこのプロセスが抑制されているようだ。
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