米国主導の有志連合の航空機がシリアの病院を空爆 死者も

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米国主導の国際有志連合の航空機が、シリア東部 デリゾール県アブカマルを空爆し、6人が死亡、10人が負傷した。シリア国営サナ通信が報じた。

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サナ通信によると、アブカマルにある「アイシャ」病院とスポーツクラブが空爆にさらされた。

有志連合によるデリゾールでの空爆は、この1カ月で4回目となり、民間人が死亡した。

29日、シリア北部アル・マヤディーンで住宅が空爆され、子供5人を含む9人が死亡したことが明かとなった。

6月末、米国主導の有志連合は、アル・マヤディーンとアト・デブリャンで3回空爆を行い、女性や子供を含む民間人90人が死亡した。

テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」を口実にした国際有志連合のシリアでの行動は非合法であり、シリア指導部との合意や連携なしに行われている。

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