「昼はアイス一本」 日本の栄養格差 解消の鍵は給食に

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日本の低所得層とそうでない子の間に、栄養面の格差がある。低所得層の子は主にタンパク質や鉄の摂取量が少なく、その差は給食のない週末に生まれる。共同通信が報じた。

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新潟県立大学の村山伸子教授らが、東日本の4県19校の小学5年生を対象に実施。836世帯が答えた。週末2日含む週4日の食事を文と写真で提出し、年収水準別に栄養摂取量を出した。

調査で年収が下から3分の1となったグループでは、休日「昼はアイス一本」で、平日「夜はインスタントラーメン」といったケースも伺え、野菜や魚介類は給食で摂取する、炭水化物に偏った食事が目立った。

同グループの子どもは週末の野菜摂取量が年収が中くらいである、3分の1の子どもに比べ5%強少なかったほか、タンパク質や鉄の摂取量も5%から6%の差が出たが、給食のある平日は大きく改善され、ほぼ差が無くなったか、全くなくなった。

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