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中国外務省は「活動は全く争いのない中国が管轄する海域で行っている」と説明。日中中間線は日本の主張であり、中国側は認めていないとの立場も示した。
外務省は31日、中国の移動式掘削船1隻が停船しているのが確認されたと明らかにした。移動式の掘削船の停泊は、昨年10月に確認されて以来という。天然資源が確認されれば、ガス田掘削施設を設置される恐れがあるという。
岸田文雄外相は1日、新たに何らかの作業を進めているとし、中国側に「一方的な開発行為は極めて遺憾だ」と抗議した。岸田氏は「一方的な開発や、既成事実化の中止を今後も求めていきたい」と述べた。