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プロジェクトを提案したのは、アリババ子会社のオンラインモール「Tmall.com」。
アリババグループのゼネラルマネージャー、ユイ・ウェイ氏は「これは自動車の購入を炭酸飲料を買うように簡単なものにする」と述べた。
自動販売機で自動車を買うことができるのは、Sesame Credit(購入行動に基づいて利用者の信用スコアを算出するアリババの格付けシステム)の高いスコアを有する顧客。
スマートフォンを使って巨大なガレージに置かれている自動車の中から1台を選び、価格の約10パーセントを頭金として支払うと、数分後に自動車が下の階に運ばれ、購入者は自動車を受け取ることができる。
その後、購入者はAlipayシステム経由で毎月支払いを行う。
今年5月、シンガポールでも自動車60台を収納する15階建ての自動車の自動販売機が稼働を開始した。