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地球以外の惑星に発光する水が見つかる

© 写真 : NASA/JPL-Caltech/T. Pyle他の惑星の発光する水が見つかる
他の惑星の発光する水が見つかる - Sputnik 日本
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英エクセター大学の学者たちは、太陽系外惑星WASP-121bの大気に水が存在することを明らかにした。この巨大ガス惑星WASP-121bは、恒星の近くに位置するため、その大気が数千度にまで上がる巨大惑星ホット・ジュピターに属している。これらの条件の中で、水の分子が「灼熱」し、赤外線を放出する。

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雑誌Natureに掲載された記事によると、WASP-121bは地球から900光年離れている。WASP-121bの一年の長さは1.3日で、その質量と大きさは木星を上回っているという。

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学者たちによると、WASP-121bの大気の上層部は2500度まで熱くなっている。なお鉄は、このような温度では個体あるいは液体の形状では存在できず、ガスとして存在する。

水の存在は、WASP-121bには成層圏があることを示しており、紫外線吸収がそれをさらに1000度熱くしていると考えられている。

先に伝えられたところによると、米コロンビア大学の研究グループが、系外衛星(太陽系の外にある恒星を周回する惑星の衛星)とみられる天体を初めて発見した。関係する研究がプレプリントサーバ「アーカイヴ(arXiv.org)」に発表された。

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