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法案『 RAISE Act』は永住権宝くじの廃止を求めている。トランプ大統領は法案を「半世紀で最大の移民制度改革の1つ」と呼んだ。
法案策定でトランプ大統領を助けたのは上院のデビッド・ペルデュー議員とトム・コットン議員。
法案は、宝くじの代わりに「競争的なプロセス」導入を提案。そこで永住権を手に入れるチャンスが高いのは、英語話者で、自身とその家族を金銭的に保障することができ、「米国経済に不可欠な専門技術」を有している移民だとトランプ大統領は述べる。
移民多様化ビザ抽選プログラム(Diversity Immigrant Visa Program)は米国で1990年から実施されている。毎年5万人の米国内永住権と労働許可を得た当選者が決められる。
なお先に伝えられたところでは、2065年までにイタリア総人口の40%以上が移民になる可能性がある。