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米国務省のソーントン国務次官補代行は「我々は争いを防ぎ予防外交を行うことを目的とする組織のメンバーを外す必要性について真剣な協議を行う可能性を検討している」と発表し、北朝鮮に関するそのような協議が行われていることを明らかにした。
今年ASEANサミットはフィリピンで開かれる。
なお米国の代表者らは、ASEANサミット開催国のフィリピン政府関係者と同件について議論したが、フィリピン側は、ASEANフォーラムは北朝鮮に挑発行為をやめるよう説得するチャンスがある場であるため、フォーラムの作業から北朝鮮を外さない方がいいと答えたという。AP通信が報じた。
これより前、北朝鮮の朝鮮中央通信は7月29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の2回目の発射実験を28日深夜に行い「成功した」と発表した。