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学者たちによると、2015年には目が見えない人の数は世界人口73億3000万人のうち3600万人だったが、2020年までに3850万人となり、さらに30年後には1億1500万人になる可能性があるという。学者たちはこれを高齢者の増加と結びつけている。
なお調査結果によると、視覚障害者が最も多いのは南アジア、ならびにサハラ砂漠より南に位置するアフリカの国々。
学者たちは、1990年から2015年までの188カ国のデータを分析した。結果、現在2億人以上が中程度から重度の視覚障害を抱えており、この数は2050年までに5億5000万人を超える可能性が示されたという。
2016年の日本人の平均寿命が男女ともに過去最高を更新した。女性は7・14歳、男性が80・98歳となった。共同通信が、厚生労働省が公表した簡易生命表を引用して報じた。