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外相はまた、同会合に合わせて中国や韓国と個別に外相会談を行う方向で調整していると発表した。共同通信が報じた。
河野外相は両国との関係改善に取り組む姿勢を示し「友好関係を深めていきたい。未来志向で話ができればと思う」と述べたという。
なお7日にマニラで行われるASEAN地域フォーラム(ARF)に出席を予定している北朝鮮の李容浩外相との接触については「今の段階では決まっていない。今は圧力を重視する時期だ」と述べるにとどめた。共同通信が報じた。
なお河野外相は3日夜の記者会見で、ASEAN関連外相会合で同席するロシアのラヴロフ外相について、「チャンスがあればお目にかかっていろんな話をしっかりとさせていただきたい」と述べた。日本のマスコミが報じた。
河野外相は、1956年のソ日共同宣言に深くかかわった同氏の祖父である河野一郎元農相に触れた上で、父親の河野洋平元衆院議長について「私のおやじ(河野洋平元衆院議長)も外相のときに日露関係をやってきたので、思い入れがある。しっかり前に進めてまいりたい」と述べたという。
先に伝えられたところでは、今後の露日関係を担う2閣僚が発表された。