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開発は、同国経済近代化を目指したムハンマド・サルマン皇太子主導の開発計画「ビジョン2030」の一環。女性が身体をつま先から頭まで隠す必要のあるビーチは、外国人観光客を惹き付けることはないだろうことから、サウジ政府は国際基準に則った観光特区を設置し、そこにリゾートを開発する。
サウジアラビア公共投資ファンドはこのプロジェクトを「手つかずの自然の島50個に作られた、素敵な豪華リゾート」と呼んだ。
ただし、サウジ国内の禁酒規則が特区に適用されるか否かは不明であり、旅行者がアルコール飲料の売られていない場所で休みたがることはないだろうとこの考えを批判するものもいる。
これより前、サウジアラビア警察は、首都リヤドの歴史的な要塞でミニスカートを履いて歩いた外国人女性を逮捕したと伝えられた。その後、釈放された。
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