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メディアで「ビキニの抗議」と名付けられた同運動は、アルジェリアの女性たちの小グループによってフェイスブック上でスタートした。目的は、公共の場で女性たちが望む服装をする権利を勝ち取ること。
主要グループの一つは初夏にフェイブック上につくられたが、8月までにメンバーの数は5200人を超えた。France Infoが伝えた。
主要グループの一つは初夏にフェイブック上につくられたが、8月までにメンバーの数は5200人を超えた。France Infoが伝えた。
抗議運動は、首都アルジェと北東部アンナバで行われた。
参加した女性の1人はFrance Infoに、アナバの公共のビーチの一つで行われた抗議運動について「すべてが非常に上手くいきました。複数の男性が私たちを見ていました。彼らにとっては見慣れない光景でしたが、何も言いませんでした。私たちが大勢いたからかもしれません」と語った。
Algérie
— zakostmane (@zakostmane) 19 июля 2017 г.
Combat de femmes pour être libre de disposer de leur corps 3000 femmes sur les plages de la ville de Annaba. Face aux fous de Dieu pic.twitter.com/HkCJ5Himab
アルジェリアではビキニ姿で歩くことが法律で禁止されてはいないが、女性たちはビキニ着用に反対する大きな社会的圧力を受けている。
先に伝えられたところでは、米ミネソタ州在住の女性のイスラム教徒アマリヤ・ザファルさんん(16)は米国でヒジャブを被り、ボクシングの試合に出る権利を勝ち取った。