スプートニク日本
毎日新聞によると、江崎氏は5日、愛知県一宮市で記者団に、北方領土問題については「素人」と説明し、「よく知らないので勉強しなければ。役所の書く物をしっかり読ませてもらう」と語り、「(国会では)答弁書を朗読させていただく」と述べたという。
これを受け、野党側からは辞任を求める声が出ているが、江崎氏は辞任を否定したという。また6日には、菅官房長官から電話で「十分に気をつけるように」と注意を受けたと報じられた。
毎日新聞によると、江崎氏は北方領土問題について「素人」と述べたことに関しては「今まで実際携わっていなかった。北方領土問題は外相、日露の経済協力は経済産業相だから、あのような表現になった」と説明し、「(国会では)答弁書を朗読させていただく」との発言については「(答弁書の)原稿にしっかり目を通し、チェックして、自分なりに加えるところは加え、省くところは省きながら参考にするということだ」と釈明した。