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7日、フランスの複数の報道機関は、アルジェリアの女性数十人が、文化的な抗議運動の枠内でイスラムの女性らが信者向けの伝統的な水着「ブルキニ」ではなく、ビキニ姿でビーチに現れたと報じていた。これが報じられた後、エル・ヴァタン紙のカビリヤ支局長のカメリ・メメドジュドゥブ氏はAFP通信に対して、いわゆる大規模なビキニの抗議行動といった事実はなく、数種類のごく普通の水着を着用する普段と変わらない一日だったと語った。
AFP通信によれば、アルジェリアではビキニの着用は禁じられていないため、ビーチではワンピース型の水着もビキニも、また女性のイスラム教徒用の全身を覆うブルキニもすべて目にすることができる。こうした一方でやはり女性たちはビキニ着用に反対する大きな社会的圧力を受けていると指摘されている。
先ほど、サウジアラビアが紅海沿岸に、女性もビキニを着れる高級海岸リゾートを開発すると英紙テレグラフが報じた。