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読売新聞が報じたところ、北朝鮮の声明の中では、中国とロシアを「良心も義理も捨て、米国に追従した国々は恥を知るべきだ」と批判。また声明では、「米国におじけづいた」とし、中国とロシアが、「制裁は必要だが、究極の目的は協議による問題解決であると弁明」とした形をとったと指摘されている。
国連安保理は5日、北朝鮮に対する制裁を拡大する決議を採択した。決議案を提案した米国によると、これらの制限が完全に実行された場合、現在年間30億ドル相当の北朝鮮の外貨収入の3分の1を削減することが可能となる。
なお、先に伝えられたところでは、ロシア外務省のリャプコフ次官は米国が、北朝鮮と直接対話する用意はなく、完全に現実を超越した条件を提示していると発言した。