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「現在、戦略ロケット軍は、グアム島にある主要な米軍基地および朝鮮民主主義人民共和国の神経を逆なでする戦略爆撃機が置かれたアンダーセン空軍基地を抑止するため、グアム周辺への『火星12』中距離、長距離ミサイルによる攻撃作戦プランを入念に検討している。」声明にはこう書かれている。
声明はこの後、同計画が早いうちにも金正恩氏に提出され、その後「朝鮮民主主義人民共和国の金正恩総司令官が決断を下し次第、いつ何時でも実行に移される」と明言している。声明は8日朝、米国の戦略爆撃機が韓国上空で行ったマヌーバは「正真正銘の戦争を策定した」ものと断言しており、北朝鮮軍部は米国が「自国領土を天国の裁きを受けない」と思い込んでいるのは誤りであり、「将来、今日の日を後悔せぬよう、軍事的煽動を退ける」よう指摘した。
先に報じられたところによると、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会が8日、国連の対北朝鮮制裁決議の採択を受け、決議に賛成した中国を非難し、米国に同調しないよう警告した。