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2016年12月、北朝鮮の最高裁判所はリム氏に強制労働を伴う終身刑を言い渡した。罪状は、人道支援を名目にした北朝鮮に対する「破壊活動」とされている。
「この件に関する取り組みを続ける際には、リム氏の無事と健康が従来通りカナダ政府にとって最も重要な事柄である」と団長のアフマド氏は指摘した。アフマド氏は、交渉は現在進行中であるとしてこれ以上はコメントしなかった。
同通信によると、リム氏の親族は地元メディアに対し、北朝鮮で拘束されていた米国人学生、オットー・ワームビア氏が帰国後に死亡したことを念頭に、リム氏が無事かどうか心配していると語った。