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開発者たちは、チャットボットを偽のセックス広告でカモフラージュし、会話することを教えた。
チャットボットは見込み客が関心を抱く年齢、体型、性的奴隷の特定のフェチなどについて話し合うことができる。
だが、会話の相手が具体的に購入の話に移ると、チャットボットはそれが違法行為であることを知らせる。
チャットボットは「セックス奴隷の購入は違法であり、被害者に深刻な害を及ぼす恐れがあるほか、人身売買の発展を促進する」と伝える。
会話データは、警察当局に伝達される。
米国のホットラインによると、2016年には拉致された人々に対する暴力行為への訴えが5000件以上寄せられたという。
なお先の報道では、フェイスブックの管理者は、人工知能を用いた自社のシステム「チャットボット」を停止せざるを得なくなった。