仏モンブランで日本人が遭難、救助を要請 悪天候で救助ヘリ出動できず

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フランスにある西欧最高峰モンブラン(標高4810メートル)で9日、日本人の男性登山者が、悪天候で下山できなくなり、救助を要請した。だが現在、悪天候で視界不良のため救助ヘリコプターが出動できない状況で、山岳救助隊は、天候の回復を待って捜索を開始するとしている。NHKが報じた。

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スプートニク日本

山岳救助隊によれば、男性はシモサワ・ヒロノブさん(35)。今月7日に1人で登山を始めたが、SNSへの投稿で9日、救助を求めたという。天候が回復するのは12日とみられる。

NHKによると、フランス中部リヨンにある日本の領事事務所は、外務省を通じて男性の家族と連絡を取ろうとしている。

先に報じられたところ、北アルプスの七倉岳で5日午後2時20分ごろ、下山途中に滑落した兵庫県西宮市のパート従業員、横正了さん(76)が死亡した。

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