世論調査:世界の10人に6人が、自国は間違った方向に発展と回答 日本は?

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フランスの世論調査機関イプソスが7月に実施した世論調査によると、最も楽観的な国は中国、インド、ロシアなど一連の国。調査は26カ国で1万8600人を対象に行われた。

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世論調査によると、自国政府の方針にどこよりも悲観的なのはメキシコ(92%)、南アフリカ共和国(91%)、ブラジル(88%)だ。西欧諸国の回答者もおおむね同じ回答で、米(57%)、独(58%)、仏(65%)、英(72%)、スペイン(73%)、伊(86%)だった。日本で悲観的な回答は63%、楽観主義者は37%だった。

ロシアで国が発達する方向性を変えたいとした回答者は43%だった。どこより楽観的だったのは中国で、自国の発達の方向性を変えたいと望んだのはわずか13%だけだった。

何より人々に懸念を引き起こすのは失業率(36%)、汚職(34%)、貧困(33%)、高い犯罪率(30%)だった。

ロシア人を不安にさせる物事もほぼ同様で、ワースト3には貧困(57%)、汚職(47%)、失業率(38%)が入った。

米国で最も深刻な問題と考えられたのは保険(39%)、テロリズム(38%)で、中国では道徳的堕落(47%)と環境(40%)だった。

日本で最も懸念を呼ぶテーマは貧困と社会の格差(37%)、汚職(29%)、道徳的堕落(27%)、失業率(26%)となった。

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