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「ウォーミングアップゾーンでは冷たい風が吹いていたが、この条件は全員にとって同じものだった。ボルトが怪我をして残念だ。彼はそれでも世界最良の選手だ。我々はすぐにスタートできる体制でいなければならなかったのは確かだが、服を脱ぐのが早すぎたと思う。ここは比較的寒い。これが攣縮が起きた原因だと思う。」ガトリン選手はこう語っている。
「これは彼(ボルト選手)にとっては最後の出場だった。みんな彼の一日も早い快癒を期待している。ボルト選手は2-3年もすればカムバックする。これに100万ドル賭けてもいい。彼は万全の体制になるだろう。なぜならスポーツに対するパッションがあるからだ。彼はファンを愛している。そしてファンは彼を愛している。彼のスポーツに対する愛情はあまりにも大きい。だからそれから去ることは考えられない。」
ボルト選手は足に攣縮を起こし、出場を断念せざるを得なくなった。現段階の情報ではボルト選手は臀部に外傷をおっており、何度もこの大会出場を最後に引退を明らかにしていた。
— • JOAQUÍN CARMONA • (@JOKIN4318) August 12, 2017
先ほど、第16回世界陸上ロンドン大会の女子走り幅跳びで、ロシア人のダリヤ・クリシナ選手が銀メダルを獲得した。記録は7メートルで、1位にはわずか2センチの差で届かなかった。