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国営の動物愛護組織の職員のアラチ・チャウハン氏の話では、この犬たちの毛色はもともとは白だった。チャウハン氏は、こうした犬はこの地区に5匹いたことが確認されていると話している。
毛色が突然青になった原因はナヴィ・ムンバイ市を流れるカサディ川に流れ込む産業廃棄物にあるとみられている。この川の水はかなり前から飲用には適さないとされているものの、野犬たちは依然として川で泳ぎ、エサを探し続けている。
マハーラーシュトラ州の環境汚染管理理事会の代表の話では、河川、貯水池にに染料を垂れ流しすることは禁じられている。理事会はすでに事態の解明に乗り出し、分析用に川の水のサンプルが検査に回されたことを明らかにした。
スウェーデンでは遺伝子の突然異変による野生の白いヘラジカがビデオに撮影されている。