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ガブリエル外相は「ドイツは、朝鮮半島の核問題の解決で中国が担っている重要な役割を高く評価している」と述べた。
また外相は「ドイツは中国との作業を続け、共同で北朝鮮核問題の平和的解決を推進する用意がある」との考えを表し、全当事者が「朝鮮半島における現在の緊張が制御不能とならないために」2017年も含め、歴史の教訓を考慮する必要があると指摘した。
先にロシアと中国は、北朝鮮には核実験とミサイル発射のモラトリアム宣言を、韓国と米国には地域における演習の実施を控えるよう提案した。対立する当事者らが交渉を開始するのと同時に、相互関係の共通原則を確立できると考えられている。