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報道官はブリーフィングで「米国と韓国の合同演習は、朝鮮半島の緊張緩和のためにはならず、対話実施に関する当事者の努力にも貢献しない」と述べた。
報道官は、米国、韓国、その他の国々に、状況の緩和、迅速な対話再開、朝鮮半島の核問題の合理的解決を促進する建設的な行動をとるよう求めた。
21日、韓国で米韓合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン(UFG)」が始まった。演習には、韓国軍からは約5万人、米国軍からは韓国外の約3000人を含むおよそ1万7500人が参加している。
先に、米国と韓国が北朝鮮に圧力をかけるために米国の原子力潜水艦あるいは空母を演習に派遣することを決めたと報じられたが、今のところそれらの展開に関する情報は伝えられていないという。