中国の「インターネット裁判所」で初審理

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18日、中国の浙江省杭州でインターネット裁判所が開設され、すでに初審理が行われた。BBCが、中国国営メディアの情報として伝えたところによると、IT企業間の著作権侵害と、IT企業がネット上に公開したテキストの著者に関する裁判の審理が行われた。

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当事者の代表者らは、杭州と北京から裁判に参加した。審理は20分にわたって続いた。

先に、インターネット裁判では、オンラインにおける取引詐欺や債務契約、インターネット著作権侵害に係る資料を審理すると伝えられていた

インターネット裁判所の王副裁判長は、同裁判所について「地理的な境界をなくし、通常の審理と比較して大幅な時間の節約になる」と述べている。

インターネットに関する争いを解決するための公式ウェブサイトは中国以外の国にもある。カナダでは今年6月に訴額5000ドルまでを扱う民事裁判所が始動した。

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