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21日、韓国で米韓合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン(UFG)」が始まった。演習には、韓国軍からは約5万人、米国軍からは韓国外の約3000人を含むおよそ1万7500人が参加している。
共同通信によると、談話は、北朝鮮の核・ミサイル施設を先制攻撃する内容の「作戦計画5015」が演習に反映されていることを「看過できない」と非難。演習に合わせハリス米太平洋軍司令官らが訪韓したことに対しても「事態の重大性をさらに増大させている」と反発した。また「米国はわが武力が発射待機状態で一挙一動を鋭く注視していることを忘れてはならない」と主張し、「演習により招かれる破局的結果に対する責任は、われわれとの軍事的対決を選択した米国が全面的に負うことになる」と強調。
先の報道によると、中国外務省の華春瑩報道官は21日、米韓合同軍事演習について、朝鮮半島の緊張緩和のためにはならないとの声明を表した。